結城れいれいは勇者である

ポケモンランクバトル使用構築

【SVシングルS17 最終295位 レート2002】闇落ち白雪姫デッドリーサイクルSpecⅡ

 

みなさんこんにちは、れいれいにございます。

レギュF最後のシーズンであるS17お疲れさまでした。

今回はS17で僕が使用した構築を紹介する訳ですが、前期使用した構築と99%同じ内容なので前期の記事を読んだ方にとってはおもしろくない内容になるかもしれません。

順位とレートを更新したのと、各種攻略サイトが上位300位までの記事しか掲載されないため一応。

・使用構築&レンタルコード

・コンセプト

1、サイクル下でオオニューラを何度も繰り出しネコ蜻蛉で毒手の試行回数を稼ぎながら削り最終的にステラオオニューラの一貫を作ることを目指す。

2、毒手に依存し過ぎないサイクルを目指す。

3、オオニューラが絶対勝てない相手に対してガチガチのメタ枠を採用する。

 

・構築経緯

自分が構築を組む際、そのレギュレーション中のグッドスタッフで構成されたスタンパに対して有利な構築を目指していて

レギュD辺りではBIG6なんて言われていたりしたがオーガポン・ガチグマやレギュFでは新たにブリジュラスなどの新ポケモンの追加でスタンパに採用されるポケモンの候補が増えた影響でかつてBIG6にいたサーフゴーやディンルーが採用されたスタンパが相対的に減少していたことに着目した。

偶然にものいないスタンパに対し一貫を取りやすい事に気づき(特に入りに対して)

オオニューラを軸に構築を組むことにした。

 

↓参考にした記事↓

hs3104.hatenablog.com

tukuedeath.hatenablog.com

 

オオニューラ軸のサイクルパを作るにあたって用意したい枠が

1、対スタンパでオオニューラが対面負ける(もしくは甚大な被害を負わせてくるポケモン)への引き先

2、オオニューラの天敵(サーフゴー・イダイトウ・ドヒドイデ入りの受けループ)に対して繰り出せるポケモン

 

この2つで、なるべくその希望に添えるポケモンで構成していく。

 

まずは本構築の軸にを採用。一貫を取りやすいとは言え。ガチグマやブリジュラスにはテラスを切られなくても数値で誤魔化されるため、リーチを伸ばすステラテラス。猫や蜻蛉の火力も上がるのがグッド。

 

初手に来がちな物理候補がウーラオスとパオジアンであり、ウーラオスはHP満タンの状態では持ち物関係なしにオオニューラが対面負けてしまい、パオジアンはゴーストテラスの場合対面負けるためそこに繰り出せるゴツメを採用。

 

初手に来る特殊候補でオオニューラが対面怪しいのがハバタクカミ。そこに繰り出せるHDベースのチョッキを採用。電磁波無効&ムンフォの追加効果も影響しないのがグッド。カミ以外にもサーフゴーやガチグマ、タケルライコあたりへの誤魔化し枠でもある。

 

以上を対スタン用の基本選出とし、以下をキツイポケモンへのメタ枠で構成していく。

 

オオニューラの天敵サーフゴーやイダイトウ(特にイダイトウ)に強く、オオニューラとの相性補完にも優れるを採用。150お墓参り+アクジェを余裕持って耐えてくれる。地面の一貫を切れる上に、テラスを切ればカイリューやハバタクカミやガチグマにも強く出れるため以外に結構選出できる。

 

オオニューラでは絶対に突破できないドヒド入りの受けループに対して強く出れる枠として挑発&悪巧みを採用。受けル崩しの候補はたくさんいるが見た目上サーフゴーにめちゃめちゃ強く見せ合い圧力的な役割も期待しつつの采配。

 

最後に電磁波や胞子の通りのいい構築を使っていると個人的にすごくストレスを感じてしまうためそれを緩和するを採用。サザンドラと一緒に選出する機会も多そうなので汎用的なスカーフ。

 

以上の6体で構築の完成とした。

 

・個別紹介

最速AS

H振りのオーガポンを猫+ステラインファで97.65%で落とせる(テラスを切られてもほぼワンパン)

 

実はこいつが今回唯一のSpecⅡ要素。

前期とほぼ一緒の最速ASだけど、余りの努力値をB4→D4にすることでテツノカシラのC+1タキオンカッターの乱数が大きくズレるとどこかの記事で見たため変更。(活きる機会はなかった)

Bに4振った場合は意地A特化のカイリューのスケイルショット4発の乱数が大きくズレるので環境によって正解は変わってきそう。

今期1800後半帯あたりからは初手に来るガチグマが全員非テラで猫だましを打たせて油断させてからテラスを切ってくるムーブををしてきてたため今期は初手ガチグマ対面1ターン目からステラインファを撃つことを徹底してた。(最終日は全試合それで突破した)

チョッキだろうが残飯だろうがどのガチグマもウーラオスのインファ耐えまでは振ってるのでその認識をずらすステラインファはめちゃくちゃ強かった。

 

 

HD C特化ハバタクカミの眼鏡ムーンフォース2耐え

  眼鏡フェアリーテラスムーンフォースをテラスを見てから鋼テラスして2耐え

B 物理との偶発対面で殴りやすいように余りをBに

 

今思えばレギュFはずーっとこのランドロスを使っていた気がする。

ハバタクカミに後投げできるポケモンは数多くいるが、結局ムーンフォースのCダウンや電磁波麻痺の確立ひっかけで常に安定して役割をこなせるポケモンは非常に少なくその中でもほぼ唯一常にハバタクカミに一定以上の役割をこなせるのがチョッキランドロスだと思っていて常日頃から生放送でも「やっぱハバカミに後投げするならランドロスしか勝たん」と言っている気がする。

実際僕の中ではこいつ以上に信頼できるポケモンがいない・・・

ハバタクカミに投げた後は基本的に岩石封じを押していた。(地震読みカイリューバックをケアしつつSダウンでオオニューラが上から殴れるようにするため)

ずっとランドロスがオオニューラのサポートをしているような感覚でいたが逆か。

オオニューラがいるおかげでなんの憂いもなく岩封を押せているんだなと思った。

 

 

HB特化

 

最終的に前期と同じ技構成だが、実際かなり悩んでいた。

あくびの枠をカイリューやその他ドラゴンに通る「雪雪崩」にする案や水ラオスを手っ取り早く処理できる「思念の頭突き」や寝てる間に押せる「寝言」、毒のターンを稼いだりトリルターンを稼げる「守る」などいろいろ欲しい技が多すぎたが

実際あくびで拾える試合もたくさんあり、TODを仕掛けるとき「あくび」→「眠る」で一緒に寝ることで時間を多く使えたり、相手を寝かせることでその分「じわれ」試行回数を稼げたりするので結局そのまま使用した。

最終日は残飯みがわりウーラオスでヘイラッシャ咎めようとする方が結構いたが、ウェーブタックル2回で身代わりが割れるためフェアリーテラスを切ってウェブタ連打で返り討ちにできる。

 

 

臆病CS

 

前期同様イダイトウキラーとしての採用だが、今シーズンは前期と比べイダイトウの数が少なくあまり活躍の機会はなかった。

とは言え、基本選出ができない場合や基本選出をベースにしたいが水ポンやライコがいてヘイラッシャを出すにはリスクが高い場合にオオニューラとの補完を盾にごまかし枠としてそれなりに選出してまずまずの活躍はしてた。

特に本構築は地面弱点が3匹もいるので、地面の一貫を切れるポケモンはいくらいてもいいくらい。

 

最速CS

 

元々は電磁波や胞子、その他絡めての通りを悪くするための採用だが型自体はかなり平凡な型なので、通りがよければ普通に出して普通に殴ったりトリックしてという感じだった。サザンドラが流星群を撃った後相手のラス1カイリューが龍舞の起点にしてきてもこいつがいればその上からトリックできるので、技が一貫しなくて詰ませることができる。このムーブはサザンガルド時代にはなかったため地味な差別化点かも。

 

 

S 最速ウーラオス+2

 

参考元の記事

mayoipoke.hatenablog.com

とにかく受けに強く受けループには不敗神話を作っていた。

その反面汎用的な型ではないのでスカーフやメガネなら刺さってるんだけどなーって構築に対して見せ合い圧力だけでくすぶっている場面も多々あって少し勿体なさもあった。

 

・主な選出パターン

・基本選出

 +  + 

毒手ねことんぼとゴツメで相手を削っていく選出。

まずはこの選出が行けるかどうかを考える。

この選出の最大の特徴はオーガポン(水は除く)入りのスタンパに対してめっぽう強いこと。序盤はなるべくオオニューラのタスキを残せるように動けると良き。

 

・ヘイラッシャ・ランドロスのどちらかが腐る可能性が高い場合(ハバタクカミガチグマイーユイサーフゴーみたいな特殊に寄った相手とか)

 + ( or ) + ( or 

ランドロスとヘイラッシャの腐る可能性が高い方を抜いてサザンドラorサーフゴーの通りのいい方を出す選出。言葉にするのは難しい。水ポンやタケルライコがいる構築は大体ヘイラッシャを出すリスクが高いためサザンで誤魔化すことが多く、テツノツツミ入りにはサーフゴーで誤魔化すことが多かった。

 

・対イダイトウ入り(雨パ含む)

 +  @1

イダイトウはオオニューラの天敵ではあるがお墓参りの都合で先発に来ることはないので初手にオオニューラを投げて荒らしてもらう。サザンドラがイダイトウの相手をする関係上テラスタルはオオニューラかもう1匹のどちらかで切ることになるのでそれを前提に試合を進める。 @1の枠で一番多かったのは普通にサーフゴーだった。

 

・オオニューラの通りが明らかに悪いと感じた場合(単純にゴーストタイプが多いとか毒タイプが多いとか)

 +  + ( or  or 

普通のサザンガルド@1の選出。本構築のセカンドプラン。

逆にオオニューラ単体は通りが良さそうだけどランドヘイラッシャがうーんって時は

 +  +  みたいな選出も稀にあった。

 

 

・きついポケモン

・水オーガポン

オオニューラで対面処理できれば簡単だが裏から来るパターンがきつい

こいつがいると一気にラッシャ投げたくなくなる。

 

・タケルライコ

水ポンと同じでこいつもいると一気にラッシャ投げたくなくなる。

実際ランドロスとサザンで誤魔化して特別負けまくった訳ではないが選出が歪むとどうしても噛み合いゲーになって勝率は安定しない。

 

・水ポンやツツミと同居してるランドロス

オオニューラがランドロスに止められるのでそこに投げるラッシャやランドロスが水ポンやツツミにキャッチされると1体持ってかれるためキツイ。そうなると最後にランドロスvsオオニューラの絵ずらができて地獄。

 

・おまけ

前期ディンカイサーフが一番キツイと書いたが、これはサザンサーフ@1の選出で序盤にうまくディンルーを削れればサザンサーフの通りが良くなって最終的にカイリューにトリックを決めて勝つルートを見つけたので今期はそこまで辛くなかった。

 

 

・最後に

前期とほぼほぼ同じ構築ですが、この構築自体はものすごく愛着があって前期よりもっと高みに連れて行ってあげたいという想いがあり今期も使い続けました。

まあ結果は前期よりわずかばかり良かったくらいで理想とする結果とは程遠い結果になってしまいましたけどね・・・

今期はランクマ参加人数自体が一気に減っていてなんと参加人数が27万人ということでレートもデフレ気味で僕的には上げるのがすごく大変に感じました。

時間が経つにつれて人口が減っていくのは仕方ありませんが、S15が35万人、S16が33万人という流れでここでこんなに減るとは・・・・という感じでした。

(まあそれでも剣盾末期は14万人とかだったからそれに比べればまだまだって感じですけどねw)

 

最終日は丸一日休みでずーっとランクマ潜ってて2ロム合わせて1日で106戦しててこの超集中状態を普段からできればなーと本当に毎回思うのだけど、まじで本当に思うだけで実際にできないという悩み(まあただ単に怠惰なだけなんですが)

 

あと毎度のことながらチャンネルの宣伝なんですが、週1~2程度の頻度ですがランクマ配信やってるのでよければ遊びにきてください

www.youtube.com

 

それではお疲れさまでした!禁伝環境も頑張りましょう!